髪を触った時に
髪の中がパサつく
ハリ・コシがなく
スカスカする(細く・痩せた感じ)
少しでもダメージのある髪の毛は
間充物質(タンパク質)が抜け出て
髪内部が空洞化しています
(ダメージホール)
イメージとしては
骨粗鬆症(骨の中がスカスカ)
髪の毛の構造は
こんな感じになってます
何かに
似てますね〜
そうです
海苔巻きです
ダメージホール=
海苔巻きの《ごはん》が
スカスカ状態☝️
一本の髪の毛を
簡単に説明していきます
大きく分けて3つ
(花王さんのホームページ参照
+わかりやすく海苔巻き)
1番外側は《海苔》
ご存知だと思います
髪を保護する組織
《キューティクル》(毛表皮)
半透明のウロコ状のものが
平たく4〜10枚重なっています
濡れると柔らかくなり
こすれると欠けたり剥がれたりします
(キューティクルにも
種類がありますが割愛します)
健康な髪の毛には
摩耗を低減・髪のツヤ
手触りにかなり影響する
脂質成分18MEAが存在しています
(18メチルエイコサン酸)
ところが18MEAは
たった1回のヘアカラーで
約80%も失われてしまいます
(動物は毛染めしないので
脂質が残ってツヤがありますね)
単純に
トリートメントなどに
配合するだけでは毛髪表面に
定着させる事ができません‼︎
(花王さんHP)
キューティクルも
もちろん大切なのですが
髪の内部の《空洞化》《髪密度》
最重要ポイントはここ👇
中間部分《ごはん》
髪の内部を形づくる組織
《コルテックス》(毛皮質)
髪の85〜95%を占める
繊維状の束とそれを取り巻く
構造となっています
この部分の
タンパク質・脂質・水分の
《バランス》が髪の
柔軟性に影響します
メラニン色素は
主にこの部分に含まれていて
その種類と量により髪色が決まります
コルテックス《ごはん》が
パーマやカラーに
大きく関わっています
本当は
もっと細分化されていますが
なるべくわかりやすいように
『ごはん』『髪密度』『間充物質』と
ここでは表現します
もっと詳しく
知りたいよって方は参考に👇
(デミコスメティックさん)
https://www.demi.nicca.co.jp/salonsupport/beauty1_detail_08.html
中心部は《具》
髪のある芯にあたる組織
《メデュラ》(毛髄質)
柔らかいタンパク質で
網目状あるいは多孔質構造です
実は、、、
その働きは
よくわかっていないらしく
膨潤や収縮する際の
緩衝スペースでもあり
大きな空洞を有する
動物の毛では
断熱効果に役立っていると
考えられているそうです
(現在も研究中〜みたいです)
具がやられてしまった
強いダメージ毛の方は
長くなるのでお店で説明します
(謎の毛先チリチリ・ジリジリ)
一般的な
髪の毛で大切なのは
海苔(キューティクル)と
ごはん(コルテックス)です
詳しい海苔(キューティクル)の
お話はこちらから👇
《空洞化》《髪密度》に
重要な米(コルテックス)の
解説の前に少し豆知識☝️
グラフでわかるように
女性の髪の太さ
ピークは35歳前後です
35歳か〜って
ガッカリしないで
安心してください(^^)
女性の場合
40〜50代の髪の毛でも
10〜20代ぐらいの太さと
それほどの差はありません‼️
(ちゃんと正しいケアさえすれば
本来の髪の太さまでは戻ります)
男性を見てください
15〜20歳をピークに
悲しいぐらいの右肩下がり(涙)
ではなぜ
50代ぐらいになると
髪の毛が細くなってきたと
感じてしまうのか❓
35歳ぐらいの
もっとも太い髪の毛を
自分の基準としている
(もしくは毛染めをする前の状態)
ピーク(35歳ぐらい)を
迎えた頃から白髪が
ちらほらと出始めます
おのずと
毛染めをする回数が増えて
さらに白髪が増えていき
本人は自覚のないまま
ますます染める回数が増えていく👇
(まめな方は2週間に一度のペース)
毛染めをしていなければ
そこまで細くなったとは
感じていないはずです
毛染めをするたびに
白髪が増えるだけでなく
髪の毛はアルカリ剤により
《間充物質》が少しづつ流出し
溶けて細くなっていきます👇
美容業界は
なんでもかんでも
年齢のせいにしがちです(涙)
ヘナ専門家として
髪の毛を見てみると
髪質の変化は
多少ありますが
さほど関係がありません(笑)
(20代と50代はほぼ同じだから)
そもそもの
髪への《対処法》が問題です☝️
例)
今の美容業界での
海苔巻きの内部《ごはん》
の空洞化を埋める対処法
(間充物質の代用)
・ヘアカラー
染めたては少し手触りがいい
染料が間充物質の代わりとなり
空洞化を防いでくれています
(リタッチ 根元染めばかりだと
毛先がパサつく原因はこれ)
基本的に毛染めは
髪が傷むからオススメはしません
・お店でのトリートメント
なんちゃら成分で
内部補強は多少出来ると思いますが
髪内部に定着しにくいので
流出を防ぐために
最終的には表面を油分で
コーティングします
結果的に髪内部の
水不足につながるので
オススメできません👇
今の美容業界では
《髪の空洞化》への
対処法が間違ってるので
髪の毛が綺麗になる事は
残念ながらありません、、、
では
どうすれば
髪の毛を傷めずに
《髪密度》をアップさせ
《髪の空洞化》を防げるのか❓
めちゃめちゃ簡単です☝️
そもそも
《ヘナ》ってなによ〜👇
ヘナの粒子は
と〜っても細かいので
水だけで髪の内部へと
侵入することができます
ヘアカラーと違い
アルカリ剤を使って
キューティクルを無理矢理
こじ開けなくてもいい
(海苔が傷まない)
天然染料が
髪内部のタンパク質と
絡みつき《空洞化》を防ぎます
《髪密度》がアップします
(ごはんとヘナが絡み合い補強)
空洞化を防ぎつつ
白髪も染めてくれる
魔法のような天然ヘナ
どっちが
髪の毛にとっていいの?
答えは明白ですね(^^)
よ〜し
次染める時は
ヘナに挑戦してみよう‼︎
そんな
素敵な貴方は
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